冷暖房費を減らす唯一の方法

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せっかく、安くお得に新築住宅を建てたつもりが(または建売住宅を安く買ったつもりが)、その性能によっては、かえって高い買い物になってしまう場合があるのです。

弊社2014年の創業以来大切にしていることは建物を省エネ化することで、お住まいになってからの「生活ステージ」でお金の出費を抑えることが出来るような性能で住宅を提供してまいりました。だから、全ての客様は9年前から今でいうW断熱(正式には付加断熱)仕様の高断熱住宅です。

この断熱仕様がどのくらい効果があるものか、とても分かり易い資料があったので、引用してご説明したいと思いますので、是非住まいづくりの参考にご覧ください。

建築知識ビルダーズ№54(X-knowledge社)記事中で菊池洋壽氏がQPEXというエネルギー計算ソフトを使って冷暖房費の比較検証をなさっておりました。こちらの資料を抜粋しますので、データをご参照ください。

Ua値(外皮平均熱貫流率)簡単に申しあげると外壁や屋根・床断熱の性能やサッシなどの開口部の性能を表す数値で数値が低いほど断熱性能が良いことを意味します。

分かり易いことにちょうど盛岡でデータが出ているのでご覧いただきたい

Ua値0.56(断熱性能等級4相当)3地域盛岡の最低基準(になる予定)…暖冷房費130,612円

に対して弊社標準仕様相当に近い仕様の

Ua値0.26(断熱性能等級6相当)サクラファクトリー仕様…47,472円

130,612円ー(マイナス)47,472円=83,140円が1年間の差額になります。

つまり、10年間では10倍の831,400円。30年間で2,494,200円にもなります。この金額はエネルギーコストが上昇するたびにその差は広がってゆきます。

この結果は金額としての差を端的に表現したものですが、温度が逃げやすい空間と、ある程度安定して変化の起こりづらい空間で室内の快適感も変わって参ります。

イニシャルコスト(建設時の価格)も、もちろん大切ですが配達灯油の価格が過去最高値を記録したなどのニュースがながれる今日、ランニングコスト(維持してゆく価格)の大切さの方が大きくなりつつあります。

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