Structure
構造
01.在来軸組構法
木造の構法には大きく分けて2種類あります。
1.木造軸組み(在来)工法
2.木造枠組み壁(ツーバイフォー)工法
です。それぞれ特徴がありますが、サクラファクトリーでは1.軸組構法でご提案しています。
日本においては在来軸組構法の歴史が古く、多くの大工職人さんが取り組んできた経験・知識が多く、今後も確実に残っていく構造方法です。
住宅はメンテナスを繰り返すことで長く使うことが出来ます。古民家リノベーションのようにメンテナンスすることで、時間を味わいにできる可能性を秘めています。だからこそ、次の世代でも扱うことが可能なオープン工法で造っておくことが大切だと考えています。
01-1.ハイブリッド工法
ツーバイフォー工法の最大の構造的メリットは地震や風圧力といった力に対し面でバランスよく荷重を分散できることです。繰り返し地震などに対してリスクを減らすことが出来る耐震等級3を標準にしているサクラファクトリーではこの構造面材を併用し、お住まいの強度を向上させています。
01-2.剛床工法
床は、厚さ28㎜もある構造用合板を胴差や床梁にJIS規格の75㎜釘で留めつけていく『剛床』を採用。
従来の根太工法と比較して、3倍という優れた水平剛性を発揮します。地震や台風などの際に横から受ける外力をうまく耐力壁に伝えることで、お家を災害から守ります。
02.ベタ基礎
ベタ基礎とは建物の底盤全体を鉄筋コンクリートで構成するタイプの基礎工法です。
建物にかかる荷重を底盤全体で分散して支えることができるメリットがあります。サクラファクトリーでは立上りや底盤の鉄筋のピッチ、荷重がかかる部分への地中梁のサイズを構造計算ソフトから自社設計しています。